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内装工事のボード張りについてボードの種類と張り付けの方法を解説

内装工事のボード張りについて
ボードの種類と張り付けの方法を解説

 

内装ボード張りについて施工後ボードが簡単に剥がれてしまわないようにビスの留め付け間隔などの基準があります。

ボード貼りの基準について解説します。

 

目次
1.材料
2.ボードの施工
3.直張り工法(GL工法)

  

材料

石膏ボード

一般に使われてるボードです

化粧せっこうボード

穴あけ作業は正面から行います。

裏面から行うと化粧面にばりなどが出てしまうためです。

シージング石膏ボード

屋内の多湿箇所に使用します。

小口や切断面には防水処理をします。

強化石膏ボード

芯材にガラス繊維を混入したもので防火性能を必要とする箇所などに使用されます。

パーティクルボード

木材の破片を接着剤で熱圧成形した板で遮音、断熱性に優れ加工性が良いです。

ボードの施工

ボード類を下地材に直接貼り付ける場合は留付け用の小ねじ類を使用します。

ねじの間隔

下地施工箇所留付け間隔備考
周辺部中央部
軽量鉄骨下地・木下地共天井150㎜程度200㎜程度小ねじ類の場合
200㎜程度300㎜程度

軽量鉄骨下地にボードを直接貼り付ける場合のドリリングタッピングねじは下地の裏面に10㎜以上の

余長の会られる長さとし亜鉛メッキしたものを使用します。

壁、天井ともに2重張りの場合は目違いを起こさないように上張りと下張りの継ぎ目をずらします。

天井の石膏ボードは室の中央から四隅に向かってはります。

直張り工法(GL 工法)

直張りは接着剤を下地に一定間隔で塗りつけボードを壁に押し付けるように貼り付ける工法です。

接着剤の間隔

下地部位取付け方法周辺部(㎜)中央部(㎜)
コンクリートALCパネルコンクリートブロック接着剤150~200床上1.2m以下床上1.2m超え
200~250250~300
はり100~150200~250

仕上がり面までの標準寸法は9.5㎜ボートでは20㎜程度、12.5㎜ボードでは25㎜程度とします。

ボード貼り付けの際、床面から水分の吸い上げを防ぐため、くさびなどをかい床面から10㎜程度浮かして張り付けます。

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