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【畳の種類】イグサや畳床の種類とメリットとデメリット解説

畳の種類とイグサや畳床の種類と
メリットとデメリット解説

 

畳は、昔からある馴染みのある床材で、畳床に昔ながらの稲わらを用いた本畳のほか、畳床にポリスチレンフォーム板などの断熱材を用いたものなどもあります。

畳表にイグサを使用するのですが最近は和紙、麻を用いた商品なども増えカラーバリエーションも揃っていて畳縁のない正方形のタイプなどモダンな空間の演出もできます。

 

目次
1.畳の種類
2.イグサの種類
3.畳床の種類
4.メリット
5.デメリット

  

畳の種類

縁付き畳

一般的な縁のある畳で畳縁は素材や色や柄の種類があるので部屋の雰囲気に合わせて選べます。

縁無し畳

琉球畳・琉球風畳などの縁がない畳でシンプルでモダンな演出ができます。

イグサの種類

国産イグサ

国産のイグサは一般的に高品質なものが多く、イグサ本来の弾力性耐久性を保持し、見た目にも変色やムラのない畳表ができます。

中国産イグサ

中国産イグサの畳表は国産に比べ品質は落ちますが価格が安いという点で需要があります。

和紙

天然の和紙やポリプロピレンを原料として、イグサ風に仕上げた畳表で色の種類が豊富で様々な部屋に合わせられます。

畳特有のイグサの香はないですが、耐久性が有り、変色もほとんどなくダニやカビの発生も抑えられ手入れがしやすいです。

畳床の種類

藁床

藁床は吸湿・放湿を行うため調湿効果があり、空気の層があるので保温効果もあります。

素材そのものに重量感があり、足あたりの感触がよく足裏にふんわりとした弾力が伝わってきます。

湿気の多い環境ではカビやダニが発生しやすくなるのこまめな換気や掃除やメンテナンスが必要になります。

建材床

細かな木材を圧縮したインシュレンボードと、ポリスチレンフォームを使った建材床は価格が安く軽いので近年多く利用されています。

化学物質なのでカビやダニが発生しにくく芯に使われているポリスチレンフォームは断熱材なので軽くて断熱性があります。

藁サンド

藁と藁の間にポリスチレンフォームを挟んでいるので藁の良さを残しつつ軽量で価格藁床より安い中間の製品です。

メリット

調湿機能

畳の原料となっているイグサや藁床には調湿機能があるので空気中の湿気を吸収・放出して湿度を調節してくれます。

遮音性能

畳はクッション性に優れているので音を吸収して遮音性能を高める効果があります。

リラックス効果

畳の原料になっているイグサの香りは日本人になじみの深い香りでリラックス効果があります。

断熱性能

畳床は藁床、建材床ともに高い断熱性能を持っているので断熱効果があります。

デメリット

ダニやカビが発生しやすい

自然素材を使用する場合は、湿気が多い状態のまま放置すると湿気を吸い込んだ畳にはダニやカビが発生しやすくなってしまいます。

耐久性がない

畳はクッション性がありますがその反面、重い家具などを置くとその部分が変形して跡が付いてしまいます。

汚れに弱い

畳の上に飲み物などをこぼしてしまうと染み込んでシミになりやすいのですぐに拭きとらなければなりません。

メンテナンスが必要

畳は、定期的に干したり表替えなどのメンテナンスを行わなければなりません。

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