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【ガラスの種類とサッシの種類】断熱性、防火性、防犯性を解説

ガラスとサッシの組み合わせ!
8種類のガラスと3種類のサッシの解説

 

ガラスとサッシの組み合わせについて断熱性の有無や防火性、防犯性、プライバシーの配慮、費用などを考慮しなければなりません。

ガラスとサッシの組み合わせを考えるうえで知りたい、ガラスの種類の8つとサッシの種類の3つのメリット・デメリットについて解説します。

 

目次
1.ガラスの種類
2.サッシの種類

  

ガラスの種類

透明ガラス(フロートガラス)

透明ガラスは、昔から住宅に使用されているガラスで特殊な加工が施されておらずシンプルな作りになっています。

ガラスの表面に凹凸もないため、窓用のフィルムシートなどを貼ることができます。

網入りガラス

網入りガラスはガラスの中に細い鉄線が網目状に入っていて、透明ガラスと比較して割れやすさはほとんど同じですが、飛散しにくいといった特徴があります。

建築基準法の規定で、防火地域や準防火地域では、建物の密集地で火災の延焼を防ぐため網入りガラスを使わなければなりません。

型板ガラス(凹凸ガラス)

型板ガラスは表面がでこぼこしていて光が乱反射することで室内がぼんやり見えるものや、あまり見えない物など様々な種類があります。

プライバシーを守りたい場所で使用し、一般的にお風呂場やトイレなど外から見られたくない場所に取り付けるのが多いです。

すりガラス(曇りガラス)

型板ガラスと同じように、すりガラスは、昔から目隠し用に利用され、つや消しのような感じで真っ白に見えることもあるくらいで、色や形がわかりにくいです。

お風呂場や隣の家から見えやすい窓など外から見られたくない場所で使用することが多いです。

強化ガラス

強化ガラスは、耐荷重や耐風圧にに強く、熱割れを起こしにくいという特徴があります。

万が一割れても、ガラスの破片が細かい粉状になるため、怪我をしにくくなっているので自動車の窓や子供の多い学校などで広く利用されています。

複層ガラス(ペアガラス)

複層ガラスは、複数枚の板ガラスを重ねてガラスとガラスの間に空気層(または真空状態)をつくることによって断熱効果を高めています。

断熱効果が高いので冷暖房負荷を抑えることができ、冬場の窓の結露にも対応できるので住宅の居室の外部に面する窓に使用されることが多いです。

合わせガラス

合わせガラスにはガラスとガラスの間に空間が設けられておらず、樹脂膜で2枚のガラスがくっつけられています。

合わせガラスは、耐久力に優れ樹脂膜の厚さや種類などによっては防犯効果、防音効果、ガラスの飛散防止効果、紫外線カット効果の効果が期待できます。

合わせガラスの中でも防犯性に特化したものは防犯ガラスと呼ばれます。

Low-Eガラス

Low-Eガラスとは、複層ガラスの中間層側のガラスに特殊な金属膜をコーティングしたガラスのことです。

金属膜が放射による熱の伝達を抑えることができます。

夏期の日射熱を遮熱したい場合は、外側ガラスの内面側に特殊金属膜を設けて室内に熱を通さない遮熱高断熱複層ガラスを使用します。

冬期の居室の温度を保ちたい場合は、内側ガラスの外面に設けて室内の熱を外に出さない高断熱ガラスを使用します。

サッシの種類

アルミサッシ

アルミサッシとは、アルミニウムを主成分とする合金で製造された枠を使用した、建具のことを指します。

メリット

・加工がしやすく商品化されているので手ごろな価格で流通され、現在も日本の多くの住宅で利用されています。
・アルミサッシは金属でありながら軽量なので開閉がしやすく、取り外しが簡単にできて利便性が高い素材といえます。
・またアルミニウムはザビにくいので非常に耐久性が高く適度な強度があるので外部に面する部分に使用されます。

デメリット

・アルミサッシは、金属なので熱伝導率の高く熱が伝わりやすく外気の温度が直接に伝わってしまうので、夏場は熱く冬場は冷えてしまうため室温に影響し、結露が発生しやすいという欠点があります。

樹脂サッシ

樹脂サッシは、樹脂をフレームとして使用している窓のことです。

寒さに強く省エネにつながることを目的として製造され北欧や北米などの寒冷地を中心に普及しています。

アメリカやドイツでは60%以上の普及率ですが日本の樹脂サッシ普及率は20%程度です。

メリット

・樹脂サッシは、樹脂そのものが熱を伝えにくい材質なので断熱性の高くなり、ペアガラス(複層ガラス)やトリプルガラス(三層複層)のサッシを併用することでさらに断熱性を高めることができます。
・樹脂サッシは断熱性が高いので、冬場の外気から冷気がサッシに伝わりにくく、サッシが冷たくなってしまって生じる結露の対策ができます。
・樹脂は加工や着色がしやすいのでデザイン性が高くさまざまなイメージに対応できます。
・樹脂サッシは気密性に優れているので、外の雑音が室内に入りにくく、家の音が外に出にくく、ペアガラス(複層ガラス)やトリプルガラス(三層複層)を併用することでさらに遮音性を高めることができます。

デメリット

・樹脂サッシにはアルミサッシほどの強度がないので厚みを出すことで強度を上げるため重量が増えて開け閉めが重くなります。
・耐候性の高いアルミサッシに比べるて紫外線に弱く樹脂でできている分、金属より耐久性に劣ります。
・すべて樹脂を使用するのでアルミサッシやアルミ樹脂複合サッシに比べて価格が高いです。・アルミサッシは、金属なので熱伝導率の高く熱が伝わりやすく外気の温度が直接に伝わってしまうので、夏場は熱く冬場は冷えてしまうため室温に影響し、結露が発生しやすいという欠点があります。

アルミ樹脂複合サッシ

アルミ樹脂複合サッシは、樹脂サッシおよびアルミサッシの長所を活かしたサッシです。

アルミ樹脂複合サッシは、外側がアルミニウム、内側が樹脂でできています。

メリット

・外部に面する部分は耐久性の高いアルミを使用することで日光や雨や風による腐食を遅らせることができます。
・室内側は断熱・遮音効果の高い樹脂を使用することで部屋の断熱性や防音性を高めることができます。

デメリット

・樹脂の面の経年劣化がやや早いことや、樹脂サッシに比べると断熱効果が低いです。
・価格は樹脂サッシと比べると安いですが、アルミサッシサッシと比べると高くなります。

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