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熱交換型換気システムとは何か?全熱交換機と顕熱交換機の違い

熱交換型換気システムとは何か?
全熱交換機と顕熱交換機の違い

 

熱交換型換気システムとは、換気をする時に外気の温度を室内の温度に近い状態に熱交換して空気を入れ替えるシステムです。

全熱交換機と顕熱交換機の違いは、熱交換システムで熱を交換するときに、湿度も交換して調整するシステムが全熱交換機で、熱のみを交換するシステムが顕熱交換機になります。

 

目次
1.熱交換型換気システム
2.冬期と夏期の場合
3.熱交換システムの仕組み
4.熱交換システムには、全熱交換と顕熱交換があります。
5.まとめ

  

熱交換型換気システム

熱交換型換気システムとは、換気をする時に外気の温度を室内の温度に近い状態に熱交換して空気を入れ替えるシステムです。

近年、省エネ基準法の改正やZEH住宅の推進などの地球温暖化の対策として、エネルギーの削減と自然エネルギーの有効利用が建築分野でも取り入れられています。

熱交換型換気システムは、省エネ対策として冷暖房負荷を軽減できる点でとても効率の良いシステムです。

冬期と夏期の場合

冬期の場合

通常の換気設備では、暖められた室内の空気を排出し、冷たい外気を給気するので、室温が下がった分、暖房が必要となるのでエネルギーを消費します。

熱交換システムは、室内の排気する暖められた空気に含まれる熱を、給気する外気の冷えた空気に移すことで、室温と給気の温度差を少なくできるので暖房負荷を軽減できます。

夏期の場合

通常の換気設備では、冷房された冷たい室内の空気を排出し、暖かい外気を給気するので、室温が上がった分、冷房でエネルギーを消費します。

熱交換システムは、室外の給気する暖かい空気に含まれる熱を、排気する室内の冷えた空気に移すことで、室温と給気の温度差を少なくできるので冷房負荷を軽減できます。

熱交換システムの仕組み

道路と水道管、排水管の関係

全熱交換機の中の熱交換エレメントにより、空調負荷を抑えた快適&省エネ換気を実現します。

引用:ダイキン工業株式会社公式ホームページ

熱交換システムには、全熱交換と顕熱交換があります。

全熱交換

温度と湿度の両方を交換し、室内の湿度は一定に保たれるシステムです。

夏期は、高温多湿の外気を除湿して取り込むので、冷房の除湿負荷を軽減できます。

冬期は、乾燥した冷気に熱と湿度を移して取り込むので、加湿器の負荷を軽減できます。

全熱交換

温度のみを交換し、湿気はそのまま外へ排出されるシステムです。

湿度が外気の影響を受けやすいのが特徴で、寒冷地に向きます。

湿気を回収しないので、トイレや浴室の換気が可能です。

まとめ

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