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【内装の種類】内装に使われるボード材と壁仕上げ材の種類を解説

家づくりに使われる内装ボード材2種類と
仕上げ材5種類をまとめました。

一般的な住宅で取り入れられる内壁のボード材はほとんど石膏ボードが使用され軒裏部分などにはケイカル板が使用されます、仕上げ材はほとんどがクロス(壁紙)ですが、その他の塗壁、木質系、タイル、パネル材など多種多様な素材があります。

 

目次
1.内装ボード材
2.内装仕上げ材

  

内装ボード材

石膏ボード(プラスターボード)

引用:吉野石膏株式会社

石膏を板状にして紙で包んだ内装用の天井・壁に使用できるボードで耐火性に優れ他の追随を許さないほど非常に安価です。

ケイカル板

琉球畳・琉球風畳などの縁がない畳でシンプルでモダンな演出ができます。

引用:チヨダウーテ

「ケイ酸カルシウム板」といい「けい酸質原料」や「消石灰」や「パルプ」などの補強繊維が主原料です。

建物の内装や外装に使われる建築材料のひとつで外壁の軒天、キッチンパネル、トイレの壁や天井によく使用されています。

内装仕上げ材

クロス

引用:株式会社サンゲツ

クロスとは壁紙のことで最も普及している内装仕上げの方法です。

クロスは上から貼るだけで下地を隠し、表面を化粧することができるという装飾性と、安価でスピーディーに工事ができるという経済性を兼ね備えた仕上材です。

塗壁

引用:フジワラ化学株式会社

左官仕上げの壁は温かみのある味わい深い空間が演出できますが近年は安価は既製品の貼り付け工法が増えて左官工事の数が減るにつれて職人も減り単価が高くなる現状です。

木質系

引用: 朝日ウッドテック株式会社

住宅の内装は一般的にクロスを貼るのが多いですが、部分的にアクセントととして木材を取り入れることで温もりのある空間を演出することができます。

木材系の壁や天井や腰壁では羽目板が使用されることが多いです。

羽目板とは、壁や天井に張るための板で、パネル式に連続して張ることができるようにつなぎ目に加工が施されています。

タイル

引用:株式会社LIXIL

タイルは耐候性、防火性、防水性に優れた仕上げ材で酸やアルカリなど薬品にも強く、耐摩耗性もあり、メンテナンスも楽な建材です。

デザインバリエーションも豊富でさまざまなデザインが可能で近年化学の発達からさまざまな機能を持たせたタイルも販売されています。

パネル材(セラール)

引用:アイカ工業株式会社

セラールとはAICAの不燃化粧板の商品名でメラミン樹脂含浸化粧層と特殊不燃コアを高温、高圧プレス形成した不燃化粧板です。

非常に高価なので住宅ではキッチンパネルのように部分的に使用されますが、ホテルや病院や商業施設など高級感や清潔感のある空間にしたいとき壁材として使用します。

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