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【外壁の種類】サイディング、ガルバ鋼板、タイル、ALC、塗壁

住宅の外観、室内の快適性に関わる

外壁の種類を5つ解説します。

 

外壁材選びは、住宅の外観のイメージ室内の快適性住宅の維持費用などが関わる大きな問題です。

外壁材の種類や特徴が知識があれば、外壁材選びがよりスムーズに進むようになります。

メンテナンスについても将来を見据えた計画が可能になります。

外壁材の種類特徴メリットデメリットを解説します。

 

目次
1.サイディング
2.金属サイディング
3.ALC
4.モルタル・塗壁
5.タイル

  

サイディング

一般的に窯業系サイディングの事をサイディングとよびます。

窯業系サイディングとは、板状の外壁材で内容成分の80%がセメントで残りの20%が繊維質、増量材で構成されているものです。

製造過程において窯(かま)の中で高熱処理されるため、窯業系という呼び方で分類されています。

日本で最も代表的な屋根の形状で棟(水上)から軒(水下)に下がってく2つの面で構成されるシンプルな形状が特徴です。

メリット

・種類が多い
・費用が安い
・防火性が優れている
・工期が短い

デメリット

・表面塗料の劣化対策が必要
・シーリングの劣化対策が必要

金属サイディング

金属サイディングとは、表面を金属で施した建物の外壁に使う板のこと、裏に断熱材を入れた商品もあります。

表面はガルバリウム鋼板というアルミと亜鉛から成る合金めっき鋼板を使うことが多いです。

値段が高いアルミやステンレスの製品もあります。

表面材によってデメリットのサビの問題も緩和できます。

メリット

・耐震性が優れている
・耐凍害性が優れている
・断熱性が多少ある

デメリット

・費用が高い

ALC

ALCは(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)の頭文字をとった名称で高温高圧蒸気養生した軽量気泡コンクリートのことです。

ALCの主成分は珪石、セメント、生石灰などが主原料になり、ALC内部に気泡を含んでいるのが特徴です。

メリット

・コンクリートより軽い
・断熱性が高い
・耐火性・防火性が高い
・遮音性が高い

デメリット

・耐水性が低い
・費用が高い

モルタル・塗壁

モルタル壁は「セメント・砂・水」を練り合わせ、やわらかくした建築材料「モルタル」を使用した外壁です。

モルタルはクラックが発生しやすいのでクラックからモルタルを守るために、ラス(網の針金)の上からモルタルを左官コテで塗り付けます。

モルタル下地に塗装して外壁材に仕上げることで防水性、耐候性を高めます。

メリット

・見た目に味わいが出る
・遮熱性・耐火性・耐久性に優れている

デメリット

・仕上がりが職人の技術力に左右される
・ひび割れ、浮き、剥がれが発生しやすい
・汚れがつきやすい
・費用が高い

タイル

タイルとは、石や砂などの天然素材を高温で焼き固めたものです。

高級感があり内装や床など多用途に用いられ、外壁材にもよく使われています。

値段が高いイメージですが、タイルの耐久性が高いので、メンテナンス費用を抑えることができます。

メリット

・高級感を演出できる
・メンテナンスがほとんどない
・高い耐久性を持つ

デメリット

・費用が高い
・剥離すると危険
・施工に技術が必要

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