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【フローリング】木の床材の無垢材や複合フローリングについて解説

床材の無垢材と複合フローリングの違い!
メリットとデメリットを解説

 

ローリングは現在ほとんどの住宅に使用されている床材です。

フローリングを選ぶにあたってフローリングの種類を理解して選択することが大切です。

木質フローリングは大きく分けて、無垢材と複合フローリングに分けられます。

 

目次
1.無垢材
2.複合フローリング

  

無垢材

無垢材とは、切り出した天然木の一枚板を加工した床材のことです。

天然木100%の板のみが使われている混じりものが無いという意味も含めて「無垢」と呼ばれています。

ウォールナット 床暖房対応 挽板フローリング ネステッド 130mm巾 12mm厚

アメリカンブラックチェリー 無垢フローリング 130mm巾

ヨーロピアンオーク 床暖房対応 挽板フローリング オイルホワイトウォッシュ 定尺 130mm巾

引用:株式会社マルホン

メリット

・空気を多く含んでいるので保温性や断熱性が高いことや湿気の多い季節は湿気を吸収し、乾燥する季節は排出する調湿作用もあります。
・自然素材なので経年とともに色やツヤに味わいが出るのを楽しむことができます。
・見た目の優雅さに加えで木の香りが心地よくて柔らかく肌触りがいい。
・傷が付いた場合でも無垢フローリング単一木材なので表面を削って新品同様にリフォームすることができます。

デメリット

・木材が育つのに時間がかかるうえ管理や伐採、運搬、加工、などの手間にがかかるので材料の値段が高い
・木材は天然素材であるため伸縮や反りが起きて隙間ができやすい
・水に弱いので濡れたらすぐに拭くことが必須
・フローリング板の一枚が全て違うので色のや模様のバラつきがある

複合フローリング

複合フローリングは表面に化粧材を張り合わせたもので突板タイプと化粧シートタイプに分類することができます。

突板タイプ

薄く削った天然木の単板を合板などの表面に化粧材として貼り付けたものです。

種類もさまざまで商品によっては無垢材のフローリングと区別のつかないものもあり無垢材より安価で無垢材のような風合いをたのしめます。

真銘木フローリング[145mm幅]ウォールナット

真銘木フローリング[145mm幅]チェリー

真銘木フローリング[145mm幅]うづくりオーク

真銘木フローリング[145mm幅]メープル

引用:Panasonic公式ホームページ

化粧シートタイプ

樹脂フィルムやオレフィン、紙などのシートに木目柄や石目柄を印刷したものを合板などに張り合わせたものです。

品質や仕上がりが均一で、施工性に優れて安価です。

印刷技術の進化によって、本物と見分けが付かないようなシートフローリングが開発されています。

ベリティスフローリングS ハードコート ウォッシュドオーク柄

アーキスペックフロアーS ワイドウッドA ラスティックパイン柄

アーキスペックフロアーS 石目A ホワイトローザ柄

引用:Panasonic公式ホームページ

メリット

・突板フローリングは薄いながらも表面は無垢材なので見た目の木目や木の風合いを感じられる
・工場加工品のため商品の精度が均一で色などのバラつきが少なく大量生産できるので価格が安いです
・基材に合板などの加工品を使用するので反りやきしみ伸縮が少なく床暖房にも対応可能できる
・木材の伸縮調整を考慮することなく施工できるので簡単で仕上がりに差が出にくい
・表面は特殊な加工や塗装でできていて傷つきにくい汚れにくい商品がありワックスがけが必要ないものもあるのでお掃除やメンテナンスが簡単です

デメリット

・天然素材ではない分無垢材と比べるとホンモノ感に欠け安っぽく感じます
・傷つけると表面の無垢やシートが剥がれて合板が見えてしまいます

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